【産地別比較表付き】ワインのアルコール度数の平均は?他のお酒との比較も

目次
ワインのアルコール度数の平均は?
ワインのアルコール度数は大体、10%〜15%です!
ワインのアルコール濃度はぶどうの品種や糖度(完熟度)、醸造方法によって変わってくるので均一ではありませんが、平均的には10%-15%ぐらいが一般的です。
シャンパンのアルコール度数はどのくらい?
シャンパンのアルコール度数は大体、11%〜12%です!
ちなみにシャンパンとはシャンパーニュ地方で造られ、シャンパーニュ製法と呼ばれる伝統的な製法で造られ、アルコール度数11%以上のスパークリングワインのことです。
シャンパーニュ地方以外で造られた発泡性ワインは全てスパークリングワインです。
モエシャンこと、モエ・エ・シャンドン(Moët & Chandon)のアルコール度数は12%、 知名度が高いドンペリこと、ドン・ペリニヨン(Dom Pérignon)のアルコール度数は12.5%です。
シャンパンのアルコール度数はさほど、高くはありませんが、さっぱりしていて飲みやすく、ついつい早いペースで飲んで気づいたらかなり酔ってるなんてことはありませんか?
炭酸が胃を刺激して酔いがまわりやすくなるという性質もあるので、お酒にあまり強くない人は食前酒ぐらいでとどめておくか、シャンメリーで我慢しておきましょう。(笑)
スパークリングワインのアルコール度数はどのくらい?
スパークリングワインのアルコール度数も大体、10%〜12%です!
イタリア産の甘口スパークリングワイン「プロセッコ」は11%で、甘口であっても辛口であってもアルコール度数はあまり変わりません。
日本酒vsワインのアルコール度数はどちらが強い?
基本的に日本酒の方がアルコール度数は高いです。
しかし、日本酒のアルコール度数の平均は10~20度です。
最近は女性にも人気な低アルコール日本酒が増えてきて、 アルコール度数をビールやチューハイと同程度の5%から10%前後に抑えているので、アルコール度数が低い日本酒も増えてきています。
ちなみに、日本酒で有名所の八海山のアルコール度数は15.5%、黒龍は15%、久保田の生原酒は19%、百寿、千寿、紅寿、碧寿は共に15%です。
原酒は20度くらいのものが多いそうです。
熱燗にしたら、数%は飛ぶかもしれません。
筆者はワインを飲んでも次の日に残りませんが、日本酒を飲むと必ず次の日に頭痛や軽く吐き気があります。
その理由も生酒が好きで、ワインよりもアルコール度数が高いからだったのですね。。
ワインと他のお酒の度数を比較
酒類 | アルコール度数 |
ビール(中びん500ml) | 5% |
ウイスキー(ダブル60ml) | 40% |
ワイン(1杯120ml) | 12% |
日本酒(1合180ml) | 15% |
焼酎(1合180ml) | 25% |
缶チューハイ(1缶 350ml) | 5% |
アルコール度数が高いワインは?
酒精強化ワインのThunderbird(サンダーバード)というワインがあります。
Thundebirdはアルコール度数21%の酒精強化ワインにレモンジュースで香りを付けたものです。
アメリカのナパ、セントラル・ヴァレーで作られていてGalloのワインは比較的、低価格な製品が多いです。
このワインを作ったRobert Mondaviはアメリカ人にワインの文化を根付かせたいという思いから一般大衆向けにこのワインを作りました。
町の酒屋を観察して酒精強化ワインとレモンジュースを一緒に買う人が多いのに気づき、それをそれを合わせた所、当時のアメリカで大ヒットしたそうです。
番外編:サイゼリヤワインのアルコール度数は高い方なの?

大手チェーン店のサイゼリヤはグラスワインが1杯100円で飲めるので、筆者もよく利用しています。
普通のレストランだと、お店で一番安いグラスワインは600円~800円くらいが平均だと思います。
それに比べると、100円でとても安いし、値段の割にそこそこの味でコスパがいいです。
他のお店の一杯の値段で、6杯も飲めちゃいますね!(笑)
デカンタ(500ml)でも370円です。最近は、ファミレス飲みも流行ってるって聞くけど、納得だな〜。
個人的にポポラマーマのハウスワインなんかも安うまで好きです。
で、本題のアルコール度数はどのくらいなの?という件。
サイゼリヤのハウスワインのアルコール度数は約14%です!
筆者はサイゼリヤで赤ワインしか注文しませんが、重めですので結構酔います。
アルコール度数を自分で測定してみる
もっと、詳しく調べてみたい人はアルコール度数測定器なんて便利なものも売っているみたいなので、 買ってみていろんなお酒を試してみるのも面白いかもしれません。
市販ではあまり、見かけたことがないのでネットで酒精計かアルコール濃度計とかで検索すれば出てくるかもしれません。
レコーディングダイエットなんかもあるように、お酒を飲む前に必ず、アルコール度数を図ってそれを記録に取るような習慣をつけたら、 お酒の飲酒量が減りそうですよね。
アルコール依存症気味の人はお試しあれ。
産地別ワインのアルコール度数比較表
モスカート・ダスティ | 5-6.5% |
ドイツのリースリング | 7-8% |
アメリカ、オーストラリアのリースリング | 10.5-12% |
ランブルスコ(スパークリング赤・ロゼ) | 11.5-12.5% |
ピノ・グリ | 12-13% |
ボジョレー | 12.5-13% |
ソーヴィニヨン・ブラン | 12.5-13% |
ピノ・ノワール、赤ボルドー | 13%-14% |
マルベック | 13.5% – 15% |
シャルドネ | 13-14.5% |
カベルネ・ソーヴィニヨン、サジョベーゼ、フランスのシラー | 13.5-14.5% |
シラー、アメリカのシラー | 14 – 15% |
ソーテルヌ(甘い白のデザートワイン) | 14.5% |
ジンファンデル | 14- 15.5% |
グルナッシュ | 14- 15.5% |
マスカット(甘いデザートワイン) | 15% |
ロンバウアー、ランチョ・ザバコのジンファンデル | 15.9% |
モリードゥーカー、シラー | 16% |
ポート、マデイラ、シェリー、他の酒精強化デザートワイン | 17-21% |
まとめ
多種多様なワインがあるので一概には言えませんが、白ワインよりも赤ワインの方がアルコール度数が高いものが多いようです。
よし!これから飲むぞ!という方は赤ワインを。
たくさん飲んだけど、あと一杯だけ飲みたいなんて場合は白ワインをチョイスするといいかもしれません。
また、ワインはビールや缶酎ハイよりはアルコール度数が強いですが、
他の蒸留酒である、焼酎やウイスキーよりは低いようです。
ワインはポリフェノールが入っているので、健康のためにもオススメです。
毎日、たしなむぐらいの量を飲んでお酒ライフを楽しみましょう!
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