【一週間は美味しく飲める】飲み残したワインの保存方法16選!

こんにちわわわ〜ワイン好きみみりんです!
今日のお話は飲み残したワインの保存方法について。
お家でワインを飲むのを楽しみにしている方もたくさん、いらっしゃるかと思います。
大人数でボトルを開ける場合はいいですが、飲み残したワインの保存方法に困ったりしていませんか?
開けて飲みきれなかったワインは二日目以降になると、どうしてもワインが酸化してしまい味が劣化してしまいがちです。
私はこの方法を知るまでは残したワインを捨ててばかりでしたが、今では二日目以降も美味しく飲むことができています。
今回はできるだけ長持ちさせるベストなワインの保存の仕方を教えます!
目次
⓵小瓶に移し替える
残ったワインの酸化を防ぐには、ワインの表面を空気に触れないようにすることが大切です。
手軽にできる方法が、ワインのハーフボトル(375ml)や、栄養ドリンクなどが入っていた瓶(180~250ml)に余ったワインを入れて保存する方法です。
通常のワインボトル(750ml)に比べ、瓶内の空気量が少なく、酸化を遅らせることができます。
「今日はたくさん飲めそうもない」とあらかじめ分かっている場合は、ワインの栓を開けたらすぐに、用意しておいた小瓶にワインを移し替えて保存しておけばOKです。
この時、気をつけることは小瓶の注ぎ口のギリギリまでワインを注ぎワインをできるだけ空気に触れさせないことです。
移し換えの際に多少酸素には触れるが、そのまま栓をしてしまえば、ワインは酸化から免れてかなり長持ちすることができます。
もちろん入れ替え容器は事前によく洗っておいてくださいね☆
栄養ドリンクの味がするワインは酸化以上に飲むに堪えません(笑)
⓶真空ポンプ器具を使う
小瓶を用意していくのは面倒、というレイジーなあなたに薦めたいのがこの方法です!(実は私も普段はこれ)。
真空ポンプ器具、というと大げさに聞こえるが、ワインショップならどこでも売っています。
有名なのは「バキュバン」というオランダのブランドだが、種類は幾つかあり、どれも2,000~3,000円で売っていますよ。
仕組み的には同じなのでデザインが気に入ったものを買えばOKです。
ゴムとプラスチックの特殊栓と小型の手動ポンプがセットになっており、ポンプを使って瓶内の空気を外に吸い出し、瓶内の空隙を真空にすることによって、酸化を防ぐ仕組みになっています。
ワイン愛好家の間ではメジャーな存在で、一度買っておけば何度も使えるので1セット常備しておくと便利なことこの上ないのです。
手軽な器具だけに、完璧に真空になるわけではないが、ワインに栓をするだけの手法よりはるかに酸化が遅れるのでGood!
確実に1日以上の差はあるでしょう。
私は家でワインを飲む時、1本飲んでいる途中で、他のワインが飲みたくなった時は、これでワインに封をし、2本目を開けてしまうこともたまにあります。
大酒のみには危険な道具でもあるのです。ぐぐははは。
③まずは立てて保管する
自宅にワインが届いたら、まずはそのまま立てて保管しましょう。
ワインをすぐに横にして保管しようとする方がいますが、いきなり横にすると室温との差で液漏れをすることがあります。
特に糖度が高く濃度が濃い甘口のワインなどは浸透圧によって液漏れしやすいので注意が必要です。
また夏場にクルマでワインを運ぶ場合には、車内の温度によっては立てたままでも液漏れすることがあるので注意しましょう。
④新聞紙をワインボトルにまく
新聞紙を使用して、ワインボトルに巻きます。
その際キャップシール部分にラップをすると、コルクの乾燥を防ぐことができます。
⑤冷蔵庫の野菜室に立てて入れる
冷蔵庫の野菜室であれば、温度変化が少なくワインボトルの保管に適しています。
若干温度が低すぎるのですが、よほど長期にわたって保存しないのであれば、高温での劣化にくらべれば良いでしょう。
冷蔵庫のドアポケットに入れて保存しがちですが、振動を与えるとワインにとってダメージを受けやすくなってしまいます。
⑥冷蔵庫にスペースが無い場合は冷暗所へ
この場合の冷暗所とは、日が当らず涼しい環境です。
建物内の北側、低い階における場所を探すとよいでしょう。
⑦保存にガスを使う
自宅でワインを保存する上で、より完璧に保存をしたいという方向けの方法です。
ワインボトル内の空気に窒素ガスなどを注入することでワインの酸化を防ぐ本格的な方法です。
高級ワインを保存するときには使いたい方法です。
⓼冷蔵庫に保管する
もっともおすすめの保存場所は、ズバリ冷蔵庫です。
普通にふたをして冷蔵庫に立てて保存しておけば、そこまで急激に劣化することはありません。
しっかりと熟成された高級ワインを飲み残したのであれば別ですが、普通に楽しめる一般的なワインであれば多少味や香りに変化はあるものの、それらがはっきりとした劣化であるとは言えません。
常温に比べればはるかに変質を遅らせることができる冷蔵庫が最もベターな保存場所と言えるでしょう。
⑨最適な保管温度は13℃〜15℃くらいにしよう
ワインを保管するための最適な温度は、13℃~15℃と言われています。
特に温度が高い場合にワインは変質しやすくなるので注意しましょう。
また温度自体も重要ですが、温度が一定に保たれているということも重要です。
あまり温度変化の激しい場所はワインの保存には適しません。
⑩最適な湿度は75%程度くらいにしよう
ワインの保管に最も最適な湿度は75%程度と言われています。
湿度に関しては高すぎても低すぎてもよくありません。
高すぎるとラベルにカビが生えるなどの問題が、低すぎるとコルクが完全に乾燥して開けにくくなったり、酸化しやすくなると言われています。
⑪日光の当たらない所で保管しよう
ワインを保管するとき、直射日光は最も避けるべき環境の一つと言えます。
ワインは日光によって変質しやすいとともに、日光臭という不快な臭いを発生させます。
必ず直射日光の当たらない、冷暗所で保管しましょう。
⑫振動は大敵!
ワインを保管するということは、ワインを寝かせることでもあり、その上で振動は大敵とも言えます。
振動はワインを変質させる原因ともなるので振動のない場所を選んで保管しましょう。
⑬匂いがつきやすいので注意
コルクを通じて周りの臭いがワインに移ってしまうことがあります。
強いにおいを放つものや油などと一緒に保管するのは避けましょう。
⑭セラーがあるなら
彼女の誕生日や結婚記念日の思い出と一緒に、おいしいワインを集めたい、そんな方におススメ!
ワインの熟成にとっての大敵、振動や光を遮断し適切な温度・湿度管理が簡単にできるワインセラーが市販されています。
100本以上収納可能な業務用だけでなく、20~30本収納の家庭向けも人気が高くなってきてますね。
⑮押入れや床下倉庫があるなら
上述したワインにとっての“良い環境”を踏まえれば、家屋の中でワインの保存場所に適しているのは、温度変化の少ない、北側の《押入れ》や《床下ストッカー》です。
現在の住宅で「床下ストッカー」や「北側の押入れ」がある家庭は多いとはいえず、例えあったとしても、防虫剤を用いた衣類ケースと一緒の押入れや、糠床等の匂いのついた床下ストッカーでは適しません。
⑯ラップを巻き付けたコルクで栓をする
抜栓したコルクにラップを巻きつけてから栓をすると、空気が通りにくくなるので酸化防止効果があるかも!?
まとめ
多少の酸化はワインを美味しくさせるスパイスにもなります。
しかし、酸化が進むと、やはり多少は味が落ちてしまいます。
ワインの保存方法をたくさん紹介してきましたが、できることならやはり開けてすぐに飲み切ることをおすすめします。
コツは「空気に触れさせない」事を意識しましょう!
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