ワイン映画「ブルゴーニュで会いましょう」を見てきた感想!

ネタばれあり!あらすじ
フランス・ブルゴーニュ地方を舞台に、老舗ワイナリーを営む家族の再生を描いたヒューマンドラマ。
20歳でブルゴーニュを離れたシャルリは、パリで著名なワイン評論家として活躍していた。
そんな彼のもとに実家のワイナリーが倒産の危機の報せが入り、シャルリは実家へと戻る。
久しぶりに父親との再会を果たすシャルリだったが、父はワイナリーを捨てて出ていった息子を許すことができなかった。
ワイナリー再建を決意し、新しい技法を取り入れるシャルリと、そのやり方を受け入れられない父。
ぶつかりあう2人だったが、最高のワインを作り、ワイナリーを再建させるため、いつしか手を取り合うようになる。
主人公のシャルリ役を「イヴ・サンローラン」で監督・脚本を務めたジャリル・レスペール。頑固な父親役に「そして友よ、静かに死ね」などで知られるフランスの名優ジェラール・ランバン。
出演者
ジェラール・ランバン フランソワ・マレシャル
シャルリの父親。ここ数年ワイナリーの経営が傾いているが、家族の思い出の地である農園の売却は拒否している。
経営立て直しの為に戻ってきた息子をよく思っていないが、苦労しながらブドウ作りに取り組む姿を見るうちに心境に変化が生まれる。
ジャリル・レスペール シャルリ・マレシャル
パリで人気のワイン評論家。20歳の時に実家のワイナリーを飛び出している。
アリス・タグリオーニ ブランシュ
マレシャル家の隣でワイナリーを営むモービュイソン家の娘。マレシャル兄妹の幼馴染。アメリカ人との結婚を目前に控えている。
母親からは家業を継ぐことを反対されている。
ローラ・スメット マリー・マレシャル
レストランでシェフとして働く、シャルリの妹。
ラニック・ゴートリー マルコ
マリーの夫。ワイナリーで醸造家として働く。
マリーとの間に、チボーという息子がいる。
感想
父親役のフランソワ・マレシャルがとってもかっこよかったです。見惚れします。
口数は少ないし、不器用だけど本当のところはいつも家族のことを考えているのだろうと思うと、泣けてきます。ううっ
ワイン造りって大変なんだなと思いました。
フランスのブルゴーニュは家族経営のワイナリーが圧倒的に多く、
その家に産まれたら最後、醸造家として生きなければいけない定めというのが、
本人としたら自由を奪われるように感じ、反抗したくなる気持ちも理解できます。
逆にワインを愛する者たちの聖地で伝統を受け継ぐという誇りある仕事ができることがうらやましくも感じました。
家族経営といってもシャルリは父に教えを乞うより、
むしろどんどん新しいやり方を考え実行していきます。
その姿勢、見習いたい!
最後にはばらばらになった家族がひとつになりハッピーエンドな展開でとっても楽しめました!
アクセス
みみりんは渋谷にあるBunkamura ル・シネマで見てきました!
映画館によって異なりますが、2016年11/19~12/22までやっているようです。
毎週火曜と毎月1日は1100円となり、とってもお得ですよ~。
映画『ブルゴーニュで会いましょう』公式サイト
Amazonソムリエが凄い!
ところで、みみりんはアマゾンのソムリエさんにワインを良く紹介してもらいます!電話一本でAmazonソムリエに相談。
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