【ワインのタイプ別】飲み頃の温度は?ワインの冷やし方と上げ方は?

こんにちは!みみりんです。
ワインの味わいは温度によって印象がガラッと変わります。
それぞれのワインの魅力が最大限、活かされる適温があるのです。
まずはアバウトで構わないので、下で紹介する温度を目安にワインを飲み始めてみてください☆
渋みがきついと感じたら温めたり、甘味が強すぎると感じたら冷やしたりして、自分が美味しいと感じる温度を探そうとするのが大事だと思います!
では、さっそくワインのタイプ別飲み頃の温度を紹介していきたいと思います。
目次
- 1 「赤ワインは常温で」の落とし穴
- 2 冷やした後の飲み頃の目安は?
- 3 高めの温度で美味しいワインは?
- 4 低めの温度で美味しいワインは?
- 5 温度を上げる方法は?
- 6 温度を下げる方法は?
- 7 苦味がしっかりとした赤ワイン 18℃〜20℃
- 8 やわらかい渋みの赤ワイン 15℃〜17℃
- 9 軽やか・ジューシーな赤ワイン 12℃〜14℃
- 10 上品な辛口白ワイン 11℃〜13℃
- 11 辛口のロゼワイン 10℃〜12℃
- 12 シャンパーニュ 8℃〜12℃
- 13 フレッシュな辛口白ワイン 7℃〜9℃
- 14 やや甘口のロゼワイン 6℃〜9℃
- 15 スパークリングワイン 5℃〜8℃
- 16 甘口白ワイン 4℃〜6℃
- 17 まとめ
- 18 Amazonソムリエが凄い!
- 19 Amazonソムリエの厳選ワインストアも
「赤ワインは常温で」の落とし穴
「赤ワインは常温で味わう」のが最適というのが一般論としてよく言われていますよね。
実はこれ、日本では少し誤解されて伝わっているようです。
ヨーロッパでの常温(室温)とは、ワインの生産者のカーヴ(地下蔵)内の温度のことです。
また、その昔石造りのひんやりとした居住内での室温を想定しています。

赤ワインの飲み頃温度は軽めのものから重めのものまでを含んだとしても、14℃〜18℃程度です。
日本の気候における、一年を通しての室内の常温をおおよそ20℃程度と想定すると、やや低め、半袖ではひんやり感じる程度の冷たさが最適な温度なのです。
冷やした後の飲み頃の目安は?
スパークリングワインや甘口ワイン、またすっきりタイプの辛口白ワインは、時間を開けず、冷やした直後の状態が飲みことろなります。
いっぽう、熟成感のあるこってりした白ワイン、軽めの赤ワイン、豊かな酸味の赤ワインは、冷やした後、お好みで10〜20分ほど常温の状態でややひんやりした状態(10℃〜16℃)でいただくのがおすすめ!

渋みの強いフルボディタイプの赤ワインは、冷やした後、30~40分ほど常温に起き、時間をおいてから飲み始めるのが良いです。
高めの温度で美味しいワインは?
- 高価
- 古酒
- 渋みが強い
- フルボディ
低めの温度で美味しいワインは?
- 安価
- 甘口
- 酸味が強い
- ライトボディ
温度を上げる方法は?
- デキャンタージュ1回で約2℃上がる。
- グラスに注ぐと約1℃上がる。
- ボトルやグラスのボウル部分を手で温める。
- 室温23℃の場合、グラスに注いだワインは15分で約1℃上がる。
温度を下げる方法は?
- 塩を入れた氷水にボトルネックまで漬けると1分で約1℃下がる
(ボトルネックを指で回すとより早く冷える) - 白ワインは前日に冷蔵庫に入れると約5℃に。
- 冷凍庫に入れるのはNG。

苦味がしっかりとした赤ワイン 18℃〜20℃
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シラー、ネッビオーロなど、しっかりとした渋みのある赤ワインは、苦味がまろやかに感じる高めの温度で。
やわらかい渋みの赤ワイン 15℃〜17℃
ピノ・ノワール、サンジョヴェーゼ、グルナッシュ、テンプラニーリョなど、やわらかい渋みをもったスムーズなワインは15℃〜17℃を目安に。
軽やか・ジューシーな赤ワイン 12℃〜14℃
軽やかなガメイ、ジューシーで甘味のあるジンファンデルやマスカット・ベリーAなどの赤ワインは少し冷やし気味で。
上品な辛口白ワイン 11℃〜13℃
複雑で上品な白ワインは高めの温度の方が、複雑さやふくよかさを楽しめる。
辛口のロゼワイン 10℃〜12℃
コート・デュ・ローヌのタヴェルのロゼや南フランス・プロヴァンスのロゼなど、コクがあり爽やかな辛口ロゼワインは10℃〜12℃で。
シャンパーニュ 8℃〜12℃
複雑で上品な味わいをもつシャンパーニュは、高めの温度で。
甘味の少ないものほど高めの温度が美味しい。
フレッシュな辛口白ワイン 7℃〜9℃
フレッシュでフルーティな辛口白ワインは7℃〜9℃くらいで。
酸味が強いものほど、低めの温度の方がすっきりとした味わいが楽しめる。
やや甘口のロゼワイン 6℃〜9℃
ロワールのロゼやカリフォルニアのホワイトジンファンデルなど、甘口のロゼは6℃〜9℃くらいで。
スパークリングワイン 5℃〜8℃
スパークリングワインは冷やすことで泡が抜けにくくなる効果がある。
軽い甘口は低め、辛口になるほど高めの温度で。
甘口白ワイン 4℃〜6℃
貴腐ワインなど、甘口白ワインは甘味がすっきりと感じられる低めの温度で。
まとめ
味わいの予想がつかないときは、価格を目安にするのも一つの方法です。
色や品種を問わず、高価なワインは温度を高めに、安価なワインは低めの温度の方が美味しい傾向があります。
試してみてくださいね♪
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